在宅暇オタクはガンダムを見ろ
みなさん在宅してますか?サンドウィッチです。
自粛期間、ゲームをやったり動画を見たり筋トレをしたり、各自思い思いのやり方で楽しんでいることと思われます。
でも長く続いてきたこの生活の中、さすがに飽きが来た頃ではないのでしょうか?
そんな今だからこそ、在宅オタクの皆さんに是非やってもらいたい、いややるべきことがあるのです。
オタクの皆さん、「ガンダム」を履修しましょう。
- ☆でも、何から見ればいいの?
- ・宇宙世紀の革命児「機動戦士ガンダムUC」
- ・俺TUEEEEE無双系主人公「機動戦士ガンダムSEED」
- ・紛争根絶のために戦う少年たち「機動戦士ガンダム00」
- ・ヤバ家族三世代の百年戦争「機動戦士ガンダムAGE」
- ・いのちの糧は、戦場にある。「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」
- ・ガンプラ好き集合!「ガンダムビルドファイターズ」
- ・彼らはなぜ生きるのか「新機動戦記ガンダムW」
- 終わりに~この記事の真意~
☆でも、何から見ればいいの?
ぶっちゃけアニメ好きのオタクの皆さんなら1度はガンダムを履修しようとした経験があると思います。
でもそんな人にとっての最初の関門にして最大の壁は「作品が多すぎる」という点なのではないでしょうか。
そこで私が助言します。
「宇宙世紀はハマった後に見ればいい」です。
「宇宙世紀」というものは、初代ガンダムから始まりZ、ZZ、逆シャアと続いていく、かの有名な「アムロ・レイ」と「シャア・アズナブル」の戦いから始まる歴史を描いたいわば「ガンダムの核となる世界戦」のことです。
しかしこのシリーズの最初となる「機動戦士ガンダム」は正直今のオタクには見れる内容ではないんじゃないかな、と思います。いかんせん40年以上前のアニメなので。
でもこの「機動戦士ガンダム」を見ないとその後のシリーズもマックスに楽しめません。なんというジレンマ。
(厳密にいうとF91以降の作品とか、OVAシリーズとかはアムロとシャアのしがらみはないけど、RXシリーズとかジオン云々とか木星云々とかの繋がりが分かった方が楽しくないですか?)
なのでこの「機動戦士ガンダム」もとい「宇宙世紀シリーズ」は「ほかの作品を見た後に、履修したい人は履修しよう」みたいな感じで私は良いと思うのです。
この「宇宙世紀シリーズ」を除くとアニメ化されているガンダムのシリーズもとい世界戦は、ざっと10個ほどになります。多い?黙りな。
では前置きはこの辺にして、見始めるにあたっておすすめの作品を何作品か紹介していきます。
・宇宙世紀の革命児「機動戦士ガンダムUC」
主役機:RX-0 ユニコーンガンダム
主人公陣営:地球連邦軍
関連作品:機動戦士ガンダムNT
はい、最初から宇宙世紀です。ごめんなさい。
でも聞いて!この「ガンダムUC」だけは単体作品として確実に楽しめる内容だから!!
~あらすじ~
宇宙世紀0096ー。 ネオ・ジオン軍と地球連邦軍が戦火を交えた『シャアの反乱』から3年。
工業コロニー<インダストリアル7>に住む少年バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。戦争の火種となるビスト財団とネオ・ジオン残党軍『袖付き』による『ラプラスの箱』の取引を止めようと行動しているという彼女に対し、協力するバナージ。
しかし、同じく取引の阻止のため乗り込んできた地球連邦軍と『袖付き』の戦闘により、コロニーは戦場と化してしまう。オードリーを探して戦火を走り抜けるバナージは、『ラプラスの箱』の『鍵』となる純白のモビルスーツ《ユニコーン》と運命的な出会いを果たす。
あらすじにもある通り、このガンダムUCはアムロとシャアの最終対決の場であった『シャアの反乱』の直後の世界の話です。
ではなぜ「宇宙世紀作品」であるこの作品をおすすめしたのか?
それは、この作品が「初代ガンダム」に次ぐ第2の「正統派な切り口」だと思ったからです。
当然前作までの設定は大きく引き継いでいますが、この作品からの設定(ラプラスの箱、「ユニコーン」等)がかなり大きな鍵となり物語が進行していきます。
複雑な物語ではありますが、作中で十分補完できる内容なので、「ガンダム」そして「宇宙世紀」はこういう感じのシリーズだよ。という教科書のような存在になり得るのではないでしょうか。
そして機体がかなりかっこいい。実寸大立像ユニコーンガンダムありますよね?あれめっちゃかっこよくないですか?あれかっこいいって思えるなら見たほうがいいよマジで。本当に。作中の変形シーンとか鳥肌立ちっぱなしだから。
この作品は「OVA」と「TVシリーズ」の2つがあるのですが、「TVシリーズ」は「OVA」のリメイクなのでどちらを見てもいいと思います。
そしてこの作品は「機動戦士ガンダムNT」へと続いていきます。最近無料放送されたあれですね。「NT」は本編に登場しなかった「3機目のユニコーン」を巡る話です。おもしろいよ(小並感)
・俺TUEEEEE無双系主人公「機動戦士ガンダムSEED」
主役機:GAT-X105 ストライク
ZGMF-X10A フリーダム
主人公陣営:地球連合軍
関連作品:「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-」
かなり有名な作品なのではないでしょうか。「平成のファーストガンダム」こと機動戦士ガンダムSEEDです。
~あらすじ~
ザフトと連合の開戦から11ヶ月余りが過ぎた。L5に浮かぶ中立国オーブの資源衛星ヘリオポリス。そこの工業カレッジに通う学生キラ・ヤマトは、いつものようにゼミを訪れ、そこでコロニーに侵入したザフト軍によるガンダム奪取作戦に遭遇する。
工場各所で起こる爆発と、プラント内に侵入してくるMSジンにより混乱に陥るヘリオポリス。奇襲は成功し、秘密裏に建造されていた連合初のMS・ガンダムは5機のうち3機までがザフトの手に落ちた。
避難場所を探していたキラは、逃げ遅れた一人の少女を追って工場区画に迷い込み、そこで偶然に残る2機のガンダムを目撃する。なぜか、それを見て絶叫する少女。キラは何とか彼女を避難させるが、キラ自身の行く場がない。
居合わせていた連合士官マリュー・ラミアスは、彼を残されていたMS・ストライクの中へ案内する。そこにザフト兵の襲撃が!…それはかつてのキラの親友、アスラン・ザラだったのだ。
とにかく、主人公の「キラ・ヤマト」が最強なのです。あり得ん強い。
なんと複雑なストライクのOSを一瞬で書き換えて自分用にしてしまうのです。
理由を語るとネタバレになりますが、とにかく強いってことだけわかってもらえれば結構です。
この作品の特徴として、この作品における「ガンダム」はOSの名称で、機体の名称ではないのです。ここからもう今までの作品とは一線を画していますよね。
個人的に推していきたいポイントがSEEDにはありまして、それが「兵器の名前が中二的」なのです。
果てにはヴォワチュールリュミエールとかパルマフィオキーナとかミラージュコロイドとか・・・
もはや何語?みたいなのが多いです。かなり良くないですか?僕が一番好きな武装名はザスタバ・スティグマトです。ただのビームサブマシンガンなんですけどね。
少し脱線しましたが、「平成のファーストガンダム」の名は伊達じゃなく、初代ガンダムと同じくらい「それだけで」面白い作品となっています。あとキャラのビジュがよく、ナオタウケします。
賛否両論正当続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」と同じ世界の別の戦いを描いた作品「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-」もどうぞ。(個人的にこの世界戦ではスターゲイザーが一番好き)
・紛争根絶のために戦う少年たち「機動戦士ガンダム00」
主役機:1st season GN-001 ガンダムエクシア
2nd season GN-0000 ダブルオーガンダム
主人公陣営:ソレスタルビーイング
関連作品:「劇場版機動戦士ガンダム00 A waking of the Trailbzer」
声優がめっちゃ豪華です。主人公陣営であるソレスタルビーイングは、それまでになかったような立ち位置をしています。
~あらすじ~
西暦2307年。
化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。
3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。アメリカ合衆国を中心とした『ユニオン』。中国、ロシア、インドを中心とした『人類革新連盟』。ヨーロッパを中心とした『AEU』。各超大国群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームを続ける。そう、24世紀になっても、人類は未だ一つになりきれずにいたのだ……。
そんな終わりのない戦いの世界で、「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れる。モビルスーツ「ガンダム」を所有する彼らの名は、ソレスタルビーイング。
ガンダムによる全戦争行為への武力介入がはじまる。
主人公の所属する「ソレスタルビーイング」は紛争があるとどこでもそこに介入して喧嘩両成敗します。なのでみんなに嫌われていて狙われます。正義マンみたいだね。
しかし「紛争根絶」のために登場したソレスタルビーイングは、新たる大きな火種を呼び・・・
たくさんの野望が交差する中、各々の過去を抱えガンダムを駆る少年たちの戦いを描いています。
キャラも機体も一級品なのですが、やっぱりこの作品の醍醐味はストーリーだと思います。追っていてとても面白い。
信念、理想のぶつかり合い。平和とは何か、愛とは何か、信頼とは何か・・・。
完結編となる「劇場版機動戦士ガンダム00 A waking of the Trailbzer」では、ガンダムではタブーとされていた「地球外生命体」との戦いを描いています。どうやって勝つんだこれ。タイワバンザイ。
・ヤバ家族三世代の百年戦争「機動戦士ガンダムAGE」
主役機:第1部 AGE-1 ガンダムAGE-1
第2部 AGE-2 ガンダムAGE-2
第3部 AGE-3 ガンダムAGE-3
第4部 AGE-FX ガンダムAGE-FX
主人公陣営:地球連邦軍
関連作品:「機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN」
~あらすじ~
スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。
地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。
しかし、その平和は、はかなくも崩れ去った。
A.G.101年-(Advanced Generation)
突如、出現した正体不明の敵『UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)』によって、スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け、崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後もUEは地球圏に住む人々を、長きにわたり苦しめることになるのである。
A.G.108年-
UEとの戦いは続き、それまで平和だったスペースコロニー『オーヴァン』もまた襲われることになる。そこに住んでいた7歳の少年フリット・アスノは、戦火に巻き込まれ母親を失う。だが、その母の死に際、家に代々伝わるメモリーユニット『AGEデバイス』を託される。そこには、かつて救世主と呼ばれた古代のモビルスーツ『ガンダム』の設計図が入っていた。フリットは母の思いを受け継いで、『ガンダム』をつくりあげる決意をする。
A.G.115年-
14歳となったフリットは、スペースコロニー『ノーラ』の連邦軍基地アリンストンに引き取られていた。7年間、基地のエンジニア達とともに研究を続けてきた彼は、ついに『ガンダム』を完成させる。ガンダムには、機体を自己進化させる画期的な仕組み『AGEシステム』が搭載されていた。
しかし、ついに、恐れていた時がやって来る…。
UEの魔の手が、平和なコロニー『ノーラ』にまで迫ってきたのだ。
そして今、フリットは自らがつくりあげた『ガンダム』を動かして戦う。
果たして、フリットは14年もの間、一度も勝利できなかった恐るべき敵『UE』に打ち勝つことができるのか…?
全49話の2クールなのですが、その中に100年にわたる戦争が描かれています。
その戦争の中心に立つ一家が「アスノ家」。英雄として語り継がれていた「ガンダム」を作り、戦います。
この作品はイナズマイレブン、ダンボール戦機、妖怪ウォッチでおなじみの、「レベルファイブ」が企画協力をしているため、若干子供向けとも見れる内容になっています。機体のデザインも他の作品と見比べると子供ウケを狙っている・・・かも?(超かっこいいです)
この物語の中核を担うアスノ家。そいつらがみーーーーんなくせ者ぞろいなのです。1部のフリットは14歳でMSを一人で作り上げるし、2部のアセムは3部であんなことに・・・ 3部のキオは、13歳で「ゲームで覚えた」とMSを乗りこなします。やばいよこいつら・・・。
しかしこの作品は、他と比べてサクっと見れるのも特徴。あまり頭を使う内容でもないので、入門編にもってこいなのかもしれませんね。
OVA作品である「機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN」は、第2部主人公であるアセムの目線から100年の物語を深堀りした作品です。アセムとゼハート(親友)の最終決戦がアニメよりマシ・・・いや、豪華に描かれています。この作品でもロマリーはクソアマです。
・いのちの糧は、戦場にある。「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」
主役機:ASW-G-08 ガンダム・バルバトス
ASW-G-08 ガンダム・バルバトスルプス
ASW-G-08 ガンダム・バルバトスルプスレクス
主人公陣営:鉄華団
関連作品:なし
オルガ「止まるんじゃねぇぞ・・・」でおなじみ、鉄血のオルフェンズ。割と内容えぐいです。
~あらすじ~
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。
地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。
主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
戦うことでしか生きていけない少年たちの悲劇。大志を抱く大人の善悪のつかない手腕。この作品は、ガンダムでありながら「正義」がないと思います。
最初からネタバレ覚悟で断言しておきますと、この作品は登場人物の8割が死亡します。そういうのが苦手な人は見ないほうがいいです。
CGSで働いていた少年たちはみんな孤児なのですが、そこで奴隷同様に扱われていたり、鉄華団として立ち上がった後も戦争で生活したり、戦うために「阿頼耶識」という神経に関する人体改造を行ったり・・・・とにかく内容が惨いです。そんな少年たちの組織の名前が「決して散らない鉄の華」という意味の「鉄華団」というところが個人的エモ・ポイントです。
1期は神的に面白いですが、2期の後半で賛否が分かれがちです。私もうーん・・・となりました。
関連作品も特にないので、この作品はAGEよりもサクっとみられるかもしれません。精神的には確実にガンダムシリーズトップクラスでキツいですけど。
・ガンプラ好き集合!「ガンダムビルドファイターズ」
主役機:GAT-X105B ビルドストライクガンダム
GAT-X105B/FP ビルドストライクガンダム フルパッケージ
RX-178B ビルドガンダムMk-II
GAT-X105B/ST スタービルドストライクガンダム
主人公:イオリ・セイ(CV.小松未可子)
レイジ(CV.國立幸)
主人公陣営:なし
関連作品:「ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲」「ガンダムビルドファイターズバトローグ」「ガンダムビルドファイターズトライ」「ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ」「ガンダムビルドダイバーズ」「ガンダムビルドダイバーズ」「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」
「ガンダムビルドシリーズ」の最初の作品です。(ビギニングG?面白いけどあれは・・・ね)
関連作品がめちゃ多いですが、核となるのは「トライ」「ダイバーズ」「Re:RISE」だけなので・・・。
~あらすじ~
時は近未来。
アニメ作品『機動戦士ガンダム』のプラスチックモデル
ー通称『ガンプラ』が、1980年代に一大ブームメントを巻き起こしてから早幾年。今、第2次ガンプラブームと呼ぶべき、新たな波が世界を席巻していた。
その人気を牽引しているのが、『ガンプラバトル』の存在である。
仮想空間のCGなどではなく、制作したガンプラそのものを操作して戦うという、画期的なバトルシステムの登場により、その人気は拡大。
毎年、ガンプラバトル世界大会が開催されるまでに至っている。
本編の主人公、イオリ・セイをガンプラを愛し、ガンプラバトル世界大会への出場を夢見る若きガンプラビルダーである。
模型店の一人息子ということもあり、高いガンプラ制作能力を持つ彼だが、バトルの操縦には疎く、大会に出場しても初戦敗退を続けていた。
そんな彼が、卓越したガンプラ操縦技術を持つ謎の少年、レイジと出会い、コンビを組んで世界大会に挑む!
ガンプラビルダー、セイ。
ガンプラファイター、レイジ。
セイが作って、レイジが戦う。
彼が噂のビルドファイターズ!
目指すは、ガンプラバトル世界大会への出場ーその優勝だ!
この作品は、現実世界が舞台となっています。実際に発売されたガンプラを改造したガンプラが登場、活躍する内容となっていて、見ていてかなりムネアツでした。
「ガンダムビルドシリーズ」と続いてくからには、この作品はガンダムに新なる歴史を刻んだ作品で、後に3人1組で戦う少年達の絆「ガンダムビルドファイターズトライ」、仮想空間で世界の平和を守る「ガンダムビルドダイバーズ」そして現行作品である「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」と続いていきます。
この4作品もといシリーズは、1作品24話と短く区切りながら見ることが出来るのも、おすすめした理由です。
作品を見て、リアルでガンプラを買って、同じようにガンプラを作る。そんな一連の作業が、物語の登場人物になった気持ちになってたまらないのです。
・彼らはなぜ生きるのか「新機動戦記ガンダムW」
主役機:XXXG-01-W ウイングガンダム
XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ
主人公陣営:コロニー
関連作品:「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」
90年代アニメ好きに一番おすすめなのがこれです。当時覇権アニメでした。「お前を殺す」デデンでも割とおなじみ。
~あらすじ~
A.C.195年ー 宇宙コロニー は、武力によって統治下に治めようとする地球統一連合に対し、MSガンダムの投下作戦「オペレーション・メテオ」を決行する。ガンダムパイロットのひとり、ヒイロ・ユイの姿を目撃してしまったことから、リリーナ・ドーリアンは、運命の渦に巻き込まれることとなる。ヒイロと同じ目的である4機のガンダムパイロット―― デュオ・マックスウェル、トロワ・バートン、カトル・ラバーバ・ウィナー、張五飛は、それぞれ引き寄せられるかのように接触する中、秘密結社OZの総帥トレーズ・クシュリナーダの罠によって、連合の和平派を一掃してしまう。この事件をきっかけに、OZは、歴史の表舞台へと躍り出るのであった。
緑川光さんの声が本当に好きです。
この作品は、キャラ、物語、機体、全体通してかなり美しいです。「鉄血のオルフェンズ」が正義がいない作品ならば、この作品には「悪」がいません。(※ほとんど)
「己が正義」のぶつかり合いなのです。
しかし主人公の「ヒイロ・ユイ」は、ガンダムに乗ること以外に使命も生きる目的もなく、「任務に失敗した即死ぬ」とすら思っている程何もない人間なのです。
彼はリリーナと出会うことで、生きる目的、そして正義に目覚めていきます。
「敵のエース」である「ゼクス・マーキス」も超かっこいいです。見てるだけで妊娠しちゃう。
とにかく、90年代アニメの雰囲気が好きな方、そして美少年が好きな方はこちらの作品をお勧めします。
OVA作品である「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」は物語の完結編となっています。この作品に登場する主人公機は、TVシリーズのデザインから大幅に変更されていて、それがかなりかっこいいのです。ガンダムから天使の羽が生えています。
他にも「機動武闘伝Gガンダム」「機動新世紀ガンダムX」「∀ガンダム」「ガンダムGのレコンギスタ」などたくさんの作品がありますが、個人的に初心者向けではないと思ったのでこの辺で。
終わりに~この記事の真意~
ここまで長ったらしく文章を見ていただいてありがとうございました。何か1つは気になる作品があったら幸いです。
さて、私はこの記事を自粛期間による暇つぶし提案+ガンダム布教の意義で書いたと最初に説明しましたが、大きな目的はそれ以外にあります。
このゲームを御存じでしょうか。
機動戦士ガンダムEXTREMEVS.マキシブーストON
通称「マキオン」です。
元はゲームセンターのゲームで、2018年10月まで稼働し、11月から続編タイトルの「機動戦士ガンダムEXTREMEVS2」として今まで続いています。
実は、このPS4移植版が、来る2020年7月30日に発売されるのです。
・・・・言いたいことはわかります。このゲームには初心者お断りみたいな部分があるので。
しかし!!!!!!私は声を大にして言いたい!!!!「ガンダム好きの身内によるパーティゲーム」としては神ゲー以外の何物でもないということを!!!!!!!!!!!
このゲームには、36作品185機体、NPCも含めるとおよそ300以上の機体が参戦しています。
今回の記事で紹介した作品のメイン機体はほぼほぼ参戦しています。
ガンダムによる作品の枠を超えた戦いが自分の手で繰り広げることが出来るのです。ガンダム好きは興奮しかすることが出来ません。
友達とワイワイ盛り上がるのも良し、腕に自信がついたらオンラインマッチに興じるも良し。ぶっちゃけ作品を知らずに楽しむのも良し。(そういう人もたくさんいます。)
そんな神ゲーム、やらない手はないと思うのです。みんな一緒にやろう!!!!!!!!!
いつまで自粛期間が続くのかわかりません。先にあるのは不安だけかもしれません。
そんな日々にささやかな光として「ガンダムシリーズ」を加えて「マキオン」の発売を楽しみに待ちませんか?
以上、クソキモガノタ、サンドウィッチでした。
P.S.僕は機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYとガンダム試作3号機が好きなので、やっぱり宇宙世紀も見てください。